みなさん、こんにちは。

早速ですが、今回は、保険診療と自由診療の違いを説明します。

 

【保険診療とは?】

国民健康保険や健康保険に加入している全ての人が、どの医療機関でも同じ内容の診療を同じ金額で受けられる制度のことをいいます。

 

【自由診療とは?】

健康保険等の公的医療保険が適用されない医療技術や薬剤を使う診療は自由診療と呼ばれます。
保険適用外の為、費用は全額自己負担になります。

 

【自由診療が必要なケース】

日本で未承認の治療を望む時や、美容上の悩みを深く相談したい場合など

 

【保険診療のメリット・デメリット】

メリット…治療や投薬などを受けた時、支払窓口に保険証を提示すれば、実際にかかった医療費の最大3割負担で済みます。また、ひと月にかかった医療費が高額の場合は「高額療養費制度」を利用し、負担を軽減することができます。

デメリット…治療の選択肢が限られ、最先端の医療が受けにくいことです。

 

【自由診療を選択するメリット・デメリット】

メリット…治療の幅が広がることが挙げられます。先進技術の活用で最新の手術や薬を使えるなど高いサービスを受けられる可能性があります。

デメリット…全額自己負担となるため、経済的に圧迫してしまうことです。また、エビデンスが十分に確立されていない治療も含まれるため、治療方針や安全性などしっかりと理解した上で行う必要があると言えます。

 

そこで
🌸先進医療特約付帯の医療保険やがん保険の活用🌸

現在、ご加入中の医療保険やがん保険に「先進医療特約」が付帯されているケースが多いと思います。

その先進医療特約の治療内容に合致するものがあれば、自己負担することなく、特約を使用し保険会社から自己負担分を支払っていただくというものになります。

 

その情報を知っているか知らないかでは大きな違いです。

現在ご加入中の保険に対して、付帯されているか確認するのもいいかもしれません。

 

保険診療と自由診療、それぞれ長所・短所はありますが、健康に過ごしていただくための大切な選択肢となります。

少しでも気になる点やご質問・ご相談等ございましたら、弊社担当者までご連絡をお願いいたします。

 

この時期は寒暖差が大きいため、体調には十分気を付けてお過ごしくださいませ。